リスクマネジメントの流れ

具体的な流れとしては以下の図の通りとなります。
まず青い点線で囲まれた部分にリスクアセスメントと記されています。リスクマネジメントを実践する中でもっとも重要なのが、このリスクアセスメントであり、リスクアセスメントの中で重要なのがリスクの特定となります。リスクマネジメントですので、リスクそのものが特定されなければ、そもそもマネジメントすることが出来ません。ですので、リスクの特定がリスクマネジメントの中でも最も重要となります。リスクアセスメントの後、リスクの対応、リスク対応の評価、そして更なる改善策の実践という流れで進んでいきます。これら一連の流れはPDCAサイクルに基づいていますが、最新のISO31000においては、このPDCAサイクルが明確に示されていません。その代わりにISOでは“モニタリング及びレビュー”と記されていますが、内容としては評価と改善とほぼ同じ内容であるため、より分かりやすくするため、本ホームページではPDCAサイクルの形で示しています。
では、適用範囲やコミュニケーション、記録作成などの緑色、黄色の楕円は何を表しているのか？ということになります。